日本がなくなる! 日本と周辺国を巡る領土領海問題
領土領海問題がもたらすあなたの生活への影響
日本は、陸地の面積は世界61位ですが、領海と排他的経済水域を合わせた面積では世界第6位の海洋大国であり、その海域には膨大な資源が存在しています。メタンハイドレードやレアメタルなどの海底資源のほか、豊富な漁業資源は日本の食料自給率にも大きく影響します。
日本がこの広大で豊かな海を有しているのは、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島、北方四島などの離島が日本固有の領土として存在するからです。
日本の排他的経済水域
中国にとっての尖閣諸島の地政学的意義
中国の首都北京からの黄海を経て太平洋に出るためには、沖縄や尖閣諸島などの日本の海を必ず通らないといけません。これから海外への進出を目指す中国にとって尖閣諸島は、沖縄、台湾と並び地政学的に大変重要な場所なのです。近年高まる尖閣諸島に対する中国の圧力は、確実に尖閣諸島を支配下に置こうとする目的によるものです。
南シナ海における歴史的事実!
1992年、フィリピンから米軍基地が撤退し南シナ海におけるアメリカの影響力が低下すると、すぐさま中国はフィリピン政府が領有権を主張していたミスチーフ環礁に漁民を上陸させ、その後、漁民保護を名目に中国軍が環礁上に建造物を建設してしまいました。中国側は、その後のフィリピン政府の撤去要請を拒んで占拠を続けています。
尖閣諸島は日本固有の領土です。
尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土であることは間違いありません。政府はこのことを国際社会に明確にアピールし、この度の中国の不当な行動に毅然とした態度を示していかなければなりません。このまま手をこまねいていれば尖閣諸島が実効支配されるのも時間の問題です。



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